企城南信用金庫さま

城南信用金庫さまは、東京都と神奈川県にあわせて85店を展開する信用金庫で、2012年1月から電気をお届けしているお客さまです。多くの拠点をお持ちのお客さまでは徐々に切り替えを進めるケースも多い中、導入可能な77店を一斉にエネットへ切り替えられました。
今回は、東日本大震災以後の節電活動とともに、エネットへの切り替えを推進された管財部の松本厚部長にお話を伺いました。

城南信用金庫本社社屋

城南信用金庫本社社屋

東日本大震災以降、真剣に電気と向き合った

城南信用金庫の原点は「社会貢献」

現理事長の就任後は「城南信用金庫の原点は社会貢献」ということを当金庫の内外で訴えるようになりました。自分たちだけで社会に存続し発展することはできない。地域社会の発展のために地域の人々や各企業といっしょになって働く。そうして地域が活性化すれば当金庫の存在意義が認められる。という考えのもと、私たちも新たな気持ちで業務を推進しておりました。ただ、CSRやエコロジーに関して他の金融業よりも熱心だったかと言われれば決してそうではなく、世間並みのことをやっていたに過ぎません。


2011年3月11日、東日本大震災が発生

私たちが真剣に電気に向き合うようになったのは東日本大震災からです。省電力、省エネルギー、そして代替エネルギーの開発利用に向けて真剣に取り組むことを城南信用金庫として宣言しました。電気のことを抜きにして社会貢献のことは語れないという気持ちでした。


前年比3割減の節電を実行

震災後、まず徹底した節電を行いました。前年比3割減が目標です。エアコンの設定温度を厳しく管理し、機器や設備を省電力タイプに切り替え、電球を間引いたりLED化したりしました。本店と事務センターの屋上には太陽光発電設備も設置しました。とにかく非常事態ということもあり、お客さまにもご理解・ご協力をお願いし、ギリギリまで節電にとりくみました。 その結果、電力需要のピークであり、電力使用制限も実施された2011年度上半期において、前年比3割減を達成、年間においては、お客さまや職員の健康面の考慮から若干低下したものの、▲23.5%の削減を実現しました。


気が付かなかった新電力の存在

夏の節電の最中、エネットとの出会い

2011年の9月ごろ、まだまだ暑い最中、エネットさんの営業の方から電力会社切り替えの提案を受けました。それまでいろいろ節電を推進していましたが、当時契約していた電力会社以外から電気を買うことに関しては全く意識していませんでした。それが話を聞いていくと、クリーンなエネルギーと企業の余剰電力が使える、バックボーンがしっかりしていて安心できる、しかも電気料金が安くなるなど、私たちの企業理念とも合致しており、やらない理由がないと思いました。


「すぐやろう!」理事長の一言でスピード決裁

10月に社内稟議をはかったところ、理事長が「すぐやろう」と即決されました。決定後から切り替えまでいろいろな手続きや書類のやりとりがありましたが、エネットさんの営業の方が丁寧な説明やフォローをしてくれたので、不安もストレスもなくスピーディに切り替えが進められました。
電気料金を下げることだけが目的ではなかったので、料金比較に必要以上の時間をかけることはせず、企業内容の検討によりエネットさんへの切り替えを決めました。そして、決定後からわずか3ヶ月で切り替えができました。


重宝している「いんふぉ・エネット」の見える化パワー

エネットさんのサービスで大変助かったのが「いんふぉ・エネット」です。 社内の節電活動を行うには、いろいろな部署、私たちで言うと各支店の電気使用量を把握しなくてはいけないのですが、エネットさんに切り替える前は、各支店の毎月の電気料金納付書を集めて、手打ち入力で資料をつくっていました。85店舗もあるとそれだけで大変な作業でした。
それがエネットさんの「いんふぉ・エネット」を活用すると、インターネットで日別・月別の電気使用量が支店毎にすぐにわかるし、比較検討する一覧表もワンクリックで作成できます。本当に便利で、もう元に戻りたくありません。もちろん各支店への節電アドバイスも見える化により説得力が増しますね。


さらにエネットの電気をいかしていくために

地域のモデル信金を目指して

2011年に節電を推進して機器や電球などが大幅に省電力型に切り替わったおかげで、2012年度は前年度よりも余裕を持って節電に取り組めそうです。また、新たな社屋の支店では、節電だけでなく、緑化や遮熱ガラス、自家発電などを採用し、省電力&災害に強い「地域のモデル信金になる」という目標を掲げてやっています。また当金庫では、建物の刷新だけでなく、節電するとお得な金融商品の開発も手掛けていて、おかげさまで大変ご好評をいただいています。電気のことに真剣に向き合った結果、当金庫独自の社会貢献のかたちが出来たと思います。


新電力の電気をみんなで使って欲しい

私たちがエネットさんに切り替えてから、同業の信用金庫さんや、お客さまから電力会社についてお問い合わせをいただくようになりました。「新電力はどうか?」「自分のところが切り替えたらどうなるか?」「どこの会社が良いか?」など本当にみなさん真剣に電気を考えて来られるのですが、私たちは電気の専門家ではなく、個別の設備や利用状況に応じたメリットを明らかにすることができないため、「とても良いです。どうぞやってみてください。」としか言えません。
ただ、私たちはいま「新電力の電気を多くの人が使うようになると社会はもっと良くなる」という気持ちで電気を使っています。これから検討される方にも同じ気持ちを持っていただきたいと思います。


お客さま概要

城南信用金庫さま

ルーツである入新井信用組合は、明治35年に加納久宜子爵によって設立。国のため、地域のため、民衆のために信用組合の普及啓蒙に努めました。昭和20年東京城南地区の15の信用組合が合併して、城南信用組合が設立されると小原鐵五郎氏が専務に就任。実務面を取り仕切りました。以来、城南の理事長、会長としてのみならず、全国信用金庫協会、全国信用金庫連合会の会長として活躍し、信用金庫業界の発展に多大な貢献をしました。
現在でも、独自の経営戦略・施策を次々と打ち出し、その健全な経営は外国の格付け機関からも高く評価されています。
会員数334,542名 店舗数85店 従業員数2,117名 (2012年3月31日現在)