プレスリリース

2020/11/25 - Release

AIを活用した省エネルギーサービス Enneteye®が2020年度IT賞においてIT奨励賞(社会課題解決領域)を受賞

 株式会社エネット(本社:東京都港区、代表取締役社長:川越 祐司、以下、弊社)は、公益社団法人企業情報化協会(以下、IT協会)が主催する2020年度「IT賞」において、「IT奨励賞」を受賞しました。

 IT賞は、ITを高度に活用したビジネス革新に取り組み、成果を上げた企業等に対してIT協会から授与されるもので、この度受賞した「IT奨励賞」は、その成果について将来性・発展性が認められるものに対し、授与される賞です。

 弊社の提供する「AIを活用した省エネルギーサービス Enneteye」は、お客さま施設の電力データをスマートメーターを介して自動的に収集し、AIを活用して解析、問題点の抽出や省エネ方法をお届けするサービスです。2017年3月に国内の電力小売事業者として初めて、法人のお客さまにサービスを提供して以来、ご好評をいただき、現在では約15,000件(2020年11月現在)のお客さまに標準サービスとしてご利用いただいています。全国で導入が進むスマートメーターという社会インフラを有効活用し、電力データをAIを活用して解析することにより、これまで省エネの推進が困難であった中小規模の業務用ビルや店舗の省エネ推進という社会的課題の解決に向けて取り組んでいる点が評価され、本賞を受賞しました。

今後も弊社は、環境負荷の低い電気と多様な付加価値サービスをお届けし、エネルギー&ICTの新たな価値で持続可能な社会に貢献してまいります。


【受賞内容と受賞理由】

〇受賞内容
受賞名:IT奨励賞(社会課題解決領域) 「AIを活用した省エネルギーサービスEnneteye」

〇受賞理由(IT賞 審査委員会より)

スマートメーターで集めた30分ごとの法人事業所の利用情報を解析して節電を支援する。
取得した実績データと気象情報を組み合わせ、普段と違う使用量に対しアドバイスし社会課題であるCO2削減に挑む事例。
スマートメーターからの情報に限らず、顧客属性情報や気象情報なども総合したAI活用であるところに深みがある。
将来、更なる発展が見込めIT奨励賞を授与することとした。

【Enneteyeの概要】

 Enneteyeは、お客さま施設の電力データをスマートメーターを通じて自動的に収集し、AIを活用して解析、問題点の抽出や省エネ方法のレポートをお届けするサービスです。
電力データの取得は、既存のスマートメーターを活用するため、新たな設備投資が不要で、すぐにご利用開始いただけます。弊社の電力を採用いただいた全てのお客さまが無料で利用可能な標準サービスです。



「Enneteye」は、株式会社エネットの登録商標です。