コージェネレーションシステム等の発電設備を設置してあるビルの場合は、一定の時間は買電を控えて自前での発電を優先しましょう。これにより、買電による使用電力量を削減できます。
※想定削減効果の計算例
コージェネレーションシステム等の発電電力（kW）×運転時間（h)×台数
（厳密には買電の削減効果となります。）
コージェネレーションシステムは、電気とともに熱も生成されるため、熱を一定量消費する建物、主に工場や病院・ホテル等で用いられることが多く、そのシステムの出力相当分の買電を抑えることができるためピークカット等にも活用されています。
ピークカット同様に特定の時間における節電要請に対しても有効で、その時間において買電の大きな削減効果が期待できます。