エネットは、
エネルギーとICTの新たな価値で
持続可能な社会に貢献します。

株式会社エネットは、電力自由化元年である2000年7月の設立以来、全国の法人のお客さまに向けて、クリーンで安定した電気と付加価値の高いサービスをお届けしてまいりました。

当社が供給する電気は、株主である東京ガス・大阪ガスの環境負荷の低いLNG火力（液化天然ガス）に加え、NTTグループが保有する再生可能エネルギーを積極的に活用することで、「環境性」「安定性」「経済性」の三要素を高い次元で実現しております。

2019年10月には、NTTアノードエナジーの連結子会社となり、より一層の安定的な事業運営とリスクマネジメント体制を強化するとともに、お客さまの環境経営を支援する省エネ・再エネ関連サービスの拡充にも取り組んでおります。

現在、日本のエネルギー市場は、AIやデータセンターの拡大による電力需要の増加、再生可能エネルギーの導入拡大、非効率火力の縮退、さらには地政学的リスクの影響など、かつてない変化と不確実性に直面しております。こうした中、国のエネルギー基本計画では、「安定供給の確保」「経済効率性の向上」「環境適合の推進」がエネルギー政策の基本視点として掲げられております。

このような時代だからこそ、私たちは社名「Ennet」に込めた創業の想い――「エネルギー（Energy）とICT（Network）を融合し新たな価値を創出し持続可能な社会に貢献する」――を改めて胸に刻み、変化の激しい事業環境においても、社会の動きを的確に捉え、お客さまのニーズに応え続けてまいります。

そして、お客さまと共に持続可能な未来を創り上げるパートナーとして、また脱炭素社会の実現に貢献するエネルギーサービス企業として、これからも挑戦と進化を続けてまいります。

代表取締役社長
谷口　裕昭