プレスリリース

2016/11/07 - Release

AIを活⽤した法⼈向け省エネルギーサービスを今冬より提供開始
 株式会社エネット(本社:東京都港区、代表取締役社⻑:武⽥ 勉、以下「エネット」)と、 COzero Holdings Ltd (本社: ニューサウスウェールズ州シドニー、オーストラリア、CEO:Geoffrey Alexander、以下「COzero」)は、スマートメータからの電⼒データ・気象情報を AI(人工知能)により解析し、お客さまの省エネをサポートする新たなサービスを共同で提供することで、合意致しました。 

 電⼒⾃由化に際し、全国に⼤量のスマートメータが導⼊され膨⼤なエネルギーデータの流通が始まりつつあります。政府の⻑期エネルギー需給⾒通しでは2030 年に17%の省エネが組み込まれており、企業 に対しては引き続き省エネの推進が求められます。エネットはスマートメータを活⽤し、電気使⽤量の⾒える化・デマンドレスポンスなど、節電に役⽴つ情報・サービスを常に他社に先駆けご提供して参りました。本サービスではスマートメータからの電⼒データだけでなく、気象情報・建物情報を収集し、膨⼤な情報を⾼速・⼤規模に処理。AI が昼夜を問わずお客さまのビルの課題や省エネ施策をレポートします。

 従来の省エネサービスと異なり、エネットがお客さまのビルに伺うことはなく、新たな設備投資も必要ありません。データ解析は30分ごとに繰り返され、早朝や夜間、休⽇などお客さまで把握が難しい時間帯の問 題点を即座に検出できる他、各プロセスを⾃動化することで、即時性・継続性・経済性・展開性に優れたサービスとなっています。 

 サービスをご利⽤頂くことで運⽤⾯の施策により最⼤5-10%の省エネが可能となります。今冬よりサー ビス提供を予定しており、3 年後に3000件のお客さまへの提供を⽬指します。 

 ⼤量のエネルギー情報が流通する新たな時代にエネットは本サービスのご提供を通じ、お客さまの企業単位の省エネ・環境負荷低減を強⼒にサポート致します。


詳細は下記のPDFをご覧ください。