※当コラムでご紹介する金額はすべて一般的なケースに基づく当社調べによる2022年1月現在の概算で、記載の価格帯を保証するものではありません。正確な費用は発注先企業等からの見積もりが基本となり、諸条件によって異なります。
車両購入費
車両価格は割高でも補助金があるEV
まずは車両価格をEVとガソリン車で比べてみましょう。EVは2021年3月にグローバル累計販売台数50万台を超えた日産リーフを、ガソリン車としての比較対象には同じセダンのトヨタカローラツーリングを選びました。いずれも最低価格のグレードのものです。

EV購入費用はガソリン車比約130%、補助金を考えなければガソリン車比約170%となり、ガソリン車に軍配が上がります。
充電器費用
EVだけにかかる費用
EVには充電器が欠かせません。ですのでEV導入に際しては充電器購入と設置工事の費用がかかります。

※金額はすべて一般的なケースに基づく概算で、記載の価格帯を保証するものではありません。正確な費用は工事会社等からの見積もりが基本となり、諸条件によって異なります。
1.の車両購入費について、補助金で約130%まで詰まっていた差が、充電関係費用で約180%まで開く計算です。世間で言われる「EVは高コスト」というのは、実はこの段階までの試算を指すことが多く、次から紹介する費用も含めたトータルコストはまた違ってきます。
燃料費
電費vs燃費、EVが圧倒的に低コスト
ガソリン車が1リッターあたり何キロ走るのかを表すものを「燃費」と言うのに対し、EVが1kWhあたり何キロ走るのかを「電費」と言います。同条件でそれぞれの費用を試算してみました。

※電気代単価およびガソリン単価は諸々の情勢により変動しますので上記価格は試算上の仮のものです。電気代単価はTEPCO東京電力エナジーパートナー公式HPに掲載の業務用電力単価・その他季のもの、ガソリン単価はガソリンスタンド情報共有サイト(gogo.gs)に掲載のものを抜粋しました(2022年1月現在)。
こちらは、圧倒的にEVが低コストですね。
消耗品費
EVの消耗品はガソリン車に比べて少ない
よく車検時などにガソリン車の場合はエンジンオイル交換などを行いますね。EVの場合、エンジンオイルやエンジンオイルフィルターの交換が不要で、費用がかなり省かれます。



車検代や税金
自賠責保険は同じ、車検代はEVに軍配
EVの自賠責保険の費用は、基本的にガソリン車と同じです。
また、車検費用は割安になります。
試算による具体的金額は右のようなイメージです。

差が出る自動車税と重量税
クルマを所有するなら支払い義務のある自動車税と重量税については、EVとガソリン車で大きく異なる部分です。EVは環境にやさしいクルマとしてエコカー減税をはじめ、さまざまな優遇税制があります。
車にかかる税金の種類

税金額比較

まとめ
EVとガソリン車の購入からランニングコストまでの費用比較をしてきました。EVの場合、車両代と充電器代や工事費がかかるものの、補助金や優遇税制などを使えば、イニシャル&ランニングコストの総額は試算でなんと約102%。ビックリするほど高額になるわけではなく、EVシフトは今すぐにでも案外リーズナブルに実現できる環境対策だと言えるでしょう。また、今後の補助金政策や、車両価格の低下により、従来のガソリン車と同等の運用コストとなることも期待されます。
トータル比較

それぞれの費用の割合較

さらに詳しく知りたい方はこちら(外部サイトへ遷移します)
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