重要なお知らせ

2021/01/19 - 重要

デマンドレスポンスサービスEnneSmart® 2,000施設を超えるお客さまのご協力により約57万kWhを節電 ~電力需給逼迫に伴う節電のお願い~

 昨年末より、電力需給が逼迫している状況が続いています。
 株式会社エネット(本社:東京都港区、代表取締役社長:川越 祐司、以下、弊社)の電気をご契約いただいているお客さまのうち、沖縄エリアを除く9電力会社エリアのお客さまにおかれましては、引き続き可能な範囲での節電をお願い申し上げます。(参照:1月9日付弊社HP「電力需給逼迫に伴う節電のお願い」)

 弊社のデマンドレスポンスサービスEnneSmart®(エネスマート)は、冷房による電力需要が高まる夏のみならず、冬においても大きな節電効果が見込まれます。
 2020年12月においては、2,021施設※1のお客さまの協力により、約57万kWh※2の節電が実現し、約230t※3(スギの木約2万6千本※4が1年間に吸収するCO₂量に相当)のCO₂排出量が削減されました。
 是非EnneSmartもご活用頂き、電力需給改善へのご協力をお願い申し上げます。

【需給逼迫改善に特に効果のある節電時間帯や方法など】
 電力が逼迫する時間帯(8:30~10:00、15:00~22:00)に、最大限節電して頂くことで高い効果が期待できます。
 オフィスビルにおいては、約50%が空調、約25%が照明、約5%がエレベーターによる消費電力となっています。空調、照明およびエレベーターの消費電力の抑制に向けて、下記についてご協力をお願い申し上げます。

<リモートワーク・時差出勤の推進>
・組織・執務室・空調エリア等単位でのリモートワークの最大限の活用
・電力が逼迫する時間帯を考慮した時差出勤の実施

<オフィス人員減少を踏まえた節電施策の推進>
・廊下等の共用部の照明の消灯、空調の抑制(換気動力は除く)
・エレベーターの部分停止および階段利用によるエレベーター使用の抑制
・出社されている社員の配置に合わせた照明節電
・電力が逼迫する夕方の時間帯に備え、暖房の温度設定を13~15時までに高めて頂き、15時以降に節電


 厳冬期における節電のお願いとなり、誠に恐縮ではございますが、お客さまのご理解とご協力をお願い申し上げます。


※1  EnneSmartをご利用中のお客さまのうち、弊社からの節電要請に対し、節電に協力いただいた施設数
  (期間内に同一施設で複数回協力いただいた場合も1施設として計上)
※2 弊社からの節電要請時間帯において、ERABガイドラインに基づくベースラインから削減された使用量をスマートメーターデータから算出
※3  57万kWh(総節電効果)×0.409kg-CO₂/kWh
  (2019年度の弊社におけるCO₂排出係数)により算出
※4 林野庁HP(https://www.rinya.maff.go.jp/j/sin_riyou/ondanka/20141113_topics2_2.html)に記載の条件より、弊社が試算


(ご参考)デマンドレスポンスサービスEnneSmart活用による電気料金の割引
 EnneSmartは、弊社からの節電リクエストに応じてタイムリーに節電いただくと、節電量に応じて電気料金を割引するデマンドレスポンスサービスです。弊社の特別高圧及び高圧の電気をご利用いただいているお客さまへ標準サービス(無料)としてご提供しています。(提供エリア:沖縄電力エリア、島嶼部を除く)
 お客さまの節電量を日本卸電力取引所スポット市場の価格高騰時における電力調達の回避やインバランス回避に活用することで、お客さまへ電気料金の追加割引として還元します。お客さまは、節電による電気料金の削減に加え、追加割引による更なるコスト削減が可能になります。

【EnneSmart申込み方法】

 下記弊社Webサイトよりお申込みいただけます。
 弊社Webサイト     https://www.ennet.co.jp/about/es.html
 フリーダイヤル      0120-19-0707