プレスリリース

2018/10/25 - Release

卒FIT世帯を対象とした余剰電力買取りについて

FIT世帯を対象とした余剰電力買取りについて

 株式会社エネット(本社:東京都港区、代表取締役社長 川越 祐司、以下、エネット)および株式会社NTTスマイルエナジー(本社:大阪市中央区、代表取締役社長 小鶴慎吾、以下、NTTスマイルエナジー)は、太陽光発電における固定価格買取制度(FIT制度)の調達期間が終了する「卒FIT世帯」を対象に、余剰電力買取りを行います。

対象エリアは全国(沖縄電力管内を除く)とし、201911月から開始の予定です。

1.背景

 パリ協定を批准した日本は、CO22030年に26%削減、2050年に80%削減(それぞれ2013年度比)を目標に掲げており、CO2削減の需要は拡大しています。

それに伴い、RE100を宣言する企業をはじめ、SBTiESGEnvironment Social Governance)経営を推進する企業も増加傾向にあり、再生可能エネルギー(以下、再エネ)へのニーズが増加しています。

エネットとNTTスマイルエナジーはこれらの動きに賛同するとともに、NTTスマイルエナジーが太陽光発電の余剰電力を集約し、エネットを通じて需要家の皆さまへグリーンメニューとして環境負荷の低い電気を供給することで、再エネの更なる普及を促進いたします。両社はこれらを通じて持続可能な社会に貢献していきます。

2.サービス内容

NTTスマイルエナジーがアグリゲーターとなり、太陽光発電の余剰電力をエネットへまとめて供給し、エネットがグリーンメニューとして需要家さまに環境負荷の低い電気を供給・販売いたします。

3.受付開始時期・料金等

FIT世帯向けの制度等が整い次第、受付開始時期やお申込み方法、買取り料金についてお知らせいたします。

4.役割

・エネット: 需要家さまへグリーンメニューを提供(CO2ゼロ電力、低CO2排出量電力の販売)

・NTTスマイルエナジー:アグリゲーター(施主さまの余剰電力を販売会社さまと連携して買取り)

5.今後の展開

エネットとNTTスマイルエナジーは、本件の取組みをはじめ、再エネの更なる普及拡大に貢献して参ります。

①事業運営を100%再生可能エネルギーで調達することを目標に掲げる企業が加盟する国際イニシアチブです。

WWFCDP(旧カーボン・ディスクロージャー・プロジェクト)、世界資源研究所(WRI)、国連グローバル・コンパクトによる共同イニシアティブです。


 詳細は以下資料をご参照ください。

 FIT世帯を対象とした余剰電力買取りについて

<本件のお問い合わせ先>

 株式会社エネット 経営企画部

 TEL03-5733-2233