株式会社エネット(本社:東京都港区、代表取締役社長:川越 祐司、以下、弊社)は、神奈川県鎌倉市(市長:松尾 崇)の57施設に2021年2月1日から弊社のCO₂排出量低減メニュー EnneGreen(エネグリーン)による実質再生可能エネルギー100%の電気の供給を開始しました。
鎌倉市は2018年に「SDGs未来都市※1」に選定され、2020年2月には「鎌倉市気候非常事態宣言」を行い、現在、ゼロカーボンシティとして2050年までに温室効果ガス排出を実質ゼロにすることなどを目指しています。
今回のEnneGreenの導入により、鎌倉市の公共施設で使用する電力量の約30%がCO₂を排出しない電気となります。
今後は、AIを活用した省エネルギーサービスEnneteye(エネットアイ)や、お客さまの節電アクションに対して電気料金を割引するデマンドレスポンスサービスEnneSmart(エネスマート)も活用し、鎌倉市の脱炭素に向けた取り組みをサポートしていきます。
対象施設 :市役所本庁舎 、市立小中学校25校、
鎌倉芸術館、鎌倉青少年会館、鎌倉武道館、鎌倉国宝館を含む
高圧電力を利用する57の公共施設
提供期間 :2021年2月1日~2024年1月31日(3年間)
提供メニュー:EnneGreen 100(再生可能エネルギー由来の非化石証書を活用した100%実質再生可能エネルギー電気)
今後も弊社は、CO₂排出量低減メニューEnneGreen及び各種付加価値サービスの提供を通じてお客さまの再生可能エネルギー調達を支援するとともに、エネルギー&ICTの新たな価値で持続可能な社会に貢献します。
※1「SDGs未来都市」とは地方創生分野における日本の「SDGsモデル」の構築へ向け、自治体によるSDGsの達成に向けた優れた取り組みを提案する都市を内閣府が選定するものです。
https://www.city.kamakura.kanagawa.jp/keiki/sdgs-sentei20180615.html
※2 CO₂排出量低減メニューEnneGreenのうち、再エネまたはFIT非化石証書を組み合わせた実質再エネの電気をご提供しているお客さまへ弊社が発行する証明書
EnneGreenをご契約のお客さまが宣伝等の目的で掲示またはホームページ掲載などにご使用いただけます。
【EnneGreenの概要】
【EnneGreen申込み方法】
【エネットの電気+付加価値サービス】
弊社はエネルギーとICTを組み合わせ、CO₂削減や環境負荷の低減、お客さまの利便性向上を支援する多様な付加価値サービスを提供します。
電気使用状況の見える化サービスInfoEnnet(いんふぉ・エネット)をはじめ、省エネの取り組みをAIでシンプル・効率的にサポートするAIを活用した省エネルギーサービスEnneteye(2019年度省エネ大賞経済産業大臣賞、2020年度IT賞IT奨励賞を受賞)及び節電要請に応じて節電いただくと電気料金を割引するデマンドレスポンスサービスEnneSmartを標準サービスとして提供しています。
また、お客さまの再生可能エネルギー調達やCO₂排出量の低減をサポートし、再エネ調達やCO₂排出量の低減をスピーディーに実現するCO₂排出量低減メニューEnneGreen、地震や台風、ゲリラ豪雨など自然災害で多発する停電に備え、初期費用ゼロで蓄電池やUPSと電気の供給をセットで提供する蓄電池付き電力供給サービスEnneBattery(エネバッテリー)、テナントビルの子メーターを追加費用ゼロでスマートメーターに交換し、弊社からの電力供給に加え、メーター検針やテナントの電気料金計算を代行する検針・料金計算代行サービスEnneMetering(エネメータリング)など、総合エネルギーサービス企業ならではの多彩なサービスを組み合わせてワンストップで提供します。
詳細: https://www.ennet.co.jp/about/charge.html
「InfoEnnet」、「Enneteye」、「EnneSmart」、「EnneGreen」、「EnneEV」、「EnneBattery」及び「EnneMetering」は、株式会社エネットの登録商標です。