株式会社エネット(本社:東京都港区、代表取締役社長:谷口 直行、以下、エネット)は、住友大阪セメント株式会社(本社:東京都千代田区、取締役社長:関根 福一、以下、住友大阪セメント)の本社ビルに、2021年4月1日からCO₂排出量低減メニュー EnneGreen(エネグリーン)による100%再生可能エネルギー電気(CO₂排出量ゼロ)の供給を開始しました。
この度供給する再生可能エネルギー電気(CO₂排出量ゼロ)は、住友大阪セメントの栃木工場バイオマス発電所(所在地:栃木県佐野市)に由来するトラッキング付FIT非化石証書にFIT電気を組み合わせることで、発電所の属性情報と環境価値を付与するものです。これにより、遠隔地にある自社発電所の再生可能エネルギー電気を自社オフィスビルに供給します。
住友大阪セメントは、温室効果ガス削減目標と脱炭素社会の実現に向けた取り組みをまとめた「2050年 "カーボンニュートラルビジョン"SO-CN2050」を2020年12月に公表しました。この「SO-CN2050」の取り組み方針では、取り組みの一つとして使用電力の脱炭素化を掲げており、この度の本社ビルの使用電力100%再生可能エネルギー化はその一環となります。
今後もエネットは、AIを活用した省エネルギーサービスEnneteye(エネットアイ)や、お客さまの節電アクションに対して電気料金を割引するデマンドレスポンスサービスEnneSmart(エネスマート)も活用し、広くお客さまの脱炭素化に向けた取り組みをサポートしていきます。
対象施設 :住友大阪セメント 本社ビル
提供期間 :2021年4月1日~2022年3月31日
提供メニュー:EnneGreen 100(FIT電気※
にトラッキング付FIT非化石証書を組み合わせた100%再生可能エネルギー電気)
【提供スキーム】
EnneGreenは、お客さまのCO₂排出量の低減や再生可能エネルギー調達をサポートするサービスです。 建物改修や省エネ工事などの大掛かりな対策を実施することなく、環境先進企業が加盟するRE100、SBTなどの国際イニシアチブや″再エネ100宣言 RE Action″といった国内の取り組み、地球温暖化対策推進法などへスピーディーに対応することができます。
【EnneGreen申込み方法】
エネットの電気をご検討中 及び ご契約中のお客さま(沖縄電力エリア、島嶼部を除く)【エネットの電気+付加価値サービス】
エネットはエネルギーとICTを組み合わせ、CO₂削減や環境負荷の低減、お客さまの利便性向上を支援する多様な付加価値サービスを提供します。
電気使用状況の見える化サービスInfoEnnet(いんふぉ・エネット)をはじめ、省エネの取り組みをAIでシンプル・効率的にサポートするAIを活用した省エネルギーサービスEnneteye(2019年度省エネ大賞経済産業大臣賞、2020年度IT賞IT奨励賞を受賞)及び節電要請に応じて節電いただくと電気料金を割引するデマンドレスポンスサービスEnneSmartを標準サービスとして提供しています。
また、お客さまの再生可能エネルギー調達やCO₂排出量の低減をスピーディーに実現するCO₂排出量低減メニューEnneGreen、地震や台風、ゲリラ豪雨など自然災害で多発する停電に備え、初期費用ゼロで蓄電池やUPSと電気の供給をセットで提供する蓄電池付き電力供給サービスEnneBattery(エネバッテリー)など、総合エネルギーサービス企業ならではの多彩なサービスを組み合わせてワンストップで提供します。
詳細: https://www.ennet.co.jp/about/charge.html